先月25日に入校した地平君(24歳、無気力)が第1回目の脱走を図りました。夜、2階でコーチや一部の生徒達が「K−1」をテレビ観戦している時、フラ〜っと逃げてしまったようです。新人のすごいところは、こういう"隙"を見逃さないところです。いつも「逃げたい、逃げたい」と考えていると、自ずとチャンスをつかめるようになるのかもしれません。そのエネルギーを他に使ってくれれば…。
ですが、まだまだ行動力のない地平君。気づいてすぐに探し回ってくれた児玉君(中3、元非行)と大本君(18歳、元非行)に取り押さえられ、連れ戻されました。かなり近所で発見されたようです。こういう生徒がいてくれると、本当に頼もしい。
訓練中の脱走はつきものです。児玉君だってやったし、大本君だってした。とにかく、しない方が珍しい。無気力の子が、自分から行動したという点では1つの成長だと言えます。ただ、何度もやるのはやっぱりおかしい。去年脱走したままの井上君みたいなのは異例です(詳しくは平成14年10月3日の日記で)。地平君もこれに懲り、あとは訓練にだけ集中してくれればいいのですが。
とにかく、今回はすぐに見つかってよかった。「その2」、「その3」がないことを、ご家族とともに祈りたいです。
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