2002年8月11日(日)    可児元コーチからの手紙

合宿所に、春や夏の長期休暇の時だけ訓練に来る子供達がいます。今から7年位前に卒業した大田さん(女、当時高1・非行)のいとこ達。男の子2人兄弟(中1、小3)で、今から3〜4年位前に合宿に来始めました。

たまに来るだけなので、なかなかウインドサーフィンの腕前は上がりません。それでも以前よりは2人とも随分上達したし、精神的にも落ち着いてきたような気がします。集団生活も味わえますから、協調性もついてきました。

でも、本人達は本当はさほど喜んでスクールに来ているわけではないようです。何しろ、スクールではワガママが言えませんから。逆に言えば、そこが親御さんの気に入っているところ。家にいればついつい甘やかしてしまうので、淋しいけどスクールに行かせて"男らしく"育てたい様子です。

あまり行きたくないとは言っても、そこはまだ子供。来てしまえば他の生徒ともすぐになじみ、親のことなど忘れたかのごとくです。しかし、今回の合宿では、これまでになかった「宿題時間」というカリキュラムが組み込まれました。余計に嫌になったかもしれません…。

福井刑務所に収監された、可児熙允(かにひろみつ)元コーチから手紙がきました。可児コーチは懲役3年6ヶ月。長いです。手紙からは、獄中にあって尚、信念を貫き通そうとする強い意志が見て取れます。ここに全文を掲載します。→手紙へ


※文中の生徒名は全て仮名です。

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