2002年8月12日(月)    バーベキュー

月曜日でしかも風もなかったため、12日は訓練お休み。一日作業日です。

夕方になり、時間に余裕もあったので、前々からやってみようと話していたバーベキューをすることに。でも、道具は何もありません。そこで、延長リールにホットプレートを2台つなぎ、とにかく"野外で食べる"ことを味わう会となりました。

肉は、戸塚ヨットスクール支援者で、北九州市で鰻屋さんを営む緒方氏が送って下さったもの。なんでも脂の適度に乗った塊肉らしく、子供達は大喜び。生徒・コーチ合わせて約15人近くが食べたわけですが、とても1度では食べきれない量だったようです。

神経症の清水さん(18歳)は拒食症でもあり、普段はとても食が細いです。食事時はいつも憂鬱そうだし。それが、こうしたイベントのような時だけはやはりうれしそう。手伝いもよくしながら、いつもよりたくさん食べていたみたいです。

シンナー中毒で入った上田君(21歳)はふだんからひょうきん者。要領よく立ち回っています。この日はやはり気持ちの良さに「酒」が恋しくなったのか(訓練中は禁酒です)、台所から牛乳パックを持ち出し、酒パック気分で飲んでいたとか。何となくけなげです…。

この日、肉を焼くのに大活躍したのはまだ入校して2〜3週間の中川君(18歳)。他の生徒のご使命で肉焼き係となり、大人数の胃袋を満足させるべく頑張ったようです。なぜ彼がご指名されたのかはよく分かりませんが、下っ端の宿命とも言えるのではないでしょうか。合宿所は弱肉強食です。ただ、最後には「肉を焼くのがうまい」と評判を取ったようですから、株が上がったかもしれません。

しかしながら、15人分をホットプレート2台では追いつくはずもなく、しかも延長リールに扇風機までつないでいたため、途中、コードが溶けて煙が出る一幕もあり。バーベキューについては課題を残した一夜となったようです。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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