2002年9月12日(木)    ごみの山

12日は風もなく、一日作業日となりました。最近、コーチからよく「作業」という言葉を聞いていましたが、実は「そんなにたくさん、いったい何の作業があるんだろう?」と疑問に思っていたのです。実際に来て見てびっくり。それはごみをまとめる作業だったのです。

戸塚ヨットは以前ヨット、今はウインドサーフィンを使っています。毎日使うわけですから、激しい消耗です。それを修理して修理して、まさにつぎはぎで使うわけですが、それでも寿命はやってくる。そうして寿命を迎えた道具達が、山のようにあるのです。なまじ、収納スペース(広場や倉庫)があるだけに、それは貯まる一方。その貯まった道具達を、今徐々に整理していっているのです。

それにしてもその量は半端ではありません。ヨットだけで40艇位はあるのでは…。1人乗りのヨットなら1艇1万5千円。大きい物は30万。捨てるのにかかる金額です…。解体すれば安くなるとかで、色んな物を解体中。涙ぐましい作業です。ヨットやウインドサーフィンのボード、リサイクルできないものでしょうか?

それとは逆に、最近新人用の道具が足りなくなってきました。特にセール(帆)は品不足。どこかのショップ等で、使い古しや時代遅れのものがあれば回して頂きたい、是非。

さて、そんなごみ処理の中、大本君(18歳)は何か細かい作業をやっています。何でも、自動車とトレーラーをつなぐところの配線を直しているとか。「器用だな〜」と思って聞いてみると、非行時代にバイクを自分で組み立てたりしていたようです。意外なところで役に立つもの…。

でき上がってすぐ、岩間コーチに車を回してもらい、早速つなげてみました。このつなぎにより、自動車のウインカーに合わせて後ろのトレーラーのランプがつく仕組みです。さて右ウインカーをつけてトレーラーを覗くと右ウインカー。よし。左ウインカーをつけて後ろを見ると…ハザード?ブレーキを踏むと…左ウインカー…。思い切り配線ミスです。

「おかしいな〜。ちゃんと書いてあるようにしたのに…」と、苦笑いの大本君。つけた配線をよく見ると、「BROWN」の所に白い配線。「RED」には黄色が…。最近、大検の勉強を随分熱心にしている大本君。どうやら色の単語は覚えていないようです…。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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