| 2002年9月24日(火) |
ちゃんと医者にも行ってます |
昔、脱走した生徒がよく「戸塚ヨットでは、けがをしても病気になっても医者に連れて行ってくれない」なんて言って、よく親に泣きついたみたいです。「戸塚ヨットはひどい所」というイメージを上手く利用した嘘。この他にも、「意味もないのにしょっちゅう殴られる」なんていうのは、たぶん10人中8人は言ってたんじゃないでしょうか。
もともと、"弱い"人間が集まっている場所です。彼らは、逃げるためなら必死で嘘もつきます。それを全部「証言」にされてしまったのが、いわゆる「戸塚ヨットスクール事件」。逃げたくなるほどつらい理由は、暴力でも何でもありません。ただ、不自由であること。だって、戸塚に来る前はみんな、親の言う事、先生の言う事も聞かずに、自由にやってたんですから。それが急に強制の日々になれば、その方が健康的になっていても反発するもの。"ワガママ"が言えないって、つらいことなんですよね。
そんな嘘はさておき。戸塚ヨットでは怪我はつきもの。何と言っても相手は自然です。予期せぬ出来事が色々あります。そのたびに、生徒を引率して医者に連れて行くのもコーチの役目。心身ともに健康にすることも、戸塚ヨットの目的なのです。
怪我以外でも、スクールにいる間に、なるべく持病なんかは治させます。田口君を検査入院させたのもその1つですね。すでに持っていた「カイセン」は治っていますが(詳しくは平成14年8月28日の日記で)。24日は3人が歯医者に行きました(大本、上田、中川)。
23日から泊まりでウインドサーフィンをしに来ていたのは、「かざぐるまセーリングクラブ」3番目の入会者、矢野さんです。矢野さんは去年の夏、木崎湖キャンプの時からスクールに顔を出し、ウインドを始めました。遠方のため、なかなか合宿所に来れませんでしたが、先般「クラブ」に入って決意を固めています。自分を追い込むのも、上達の手段ですよね。
この日は午後から海に出たようですが、あまりいいコンディションではありませんでした。ここで矢野さんは初めてのショートボードに挑戦(ウインドは、ボードが小さくなるほど難しい)。急にボードが小さくなると、安定を崩してフラフラしがちです。でも、矢野さんは思ったほどの不安定さを感じることもなく、まずまずのショートボードデビューになったみたいです。
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