「戸塚ヨットスクール事件」が起きてから早20年。"悪名高き"戸塚ヨットと言っても、その"悪名"さえ知らない人が増えてきました。
そんな戸塚ヨットがまだ、"悪名"になる前、普通にヨットを教える学校だった頃からの支援者はたくさんおられます。当時は支援する必要はありませんでしたから、「理解者」と言った方がいいかもしれません。
その中に、当時、スクールのかかりつけの整骨医さんだった松本さんという方がいます。訓練生が、何百人とお世話になったのではないでしょうか。接骨の治療をしながら、生徒がスクールで変わっていく様子をつぶさに見てきた人です。
事件が起き、スクールが大バッシングを受けていた時にも、大変なご尽力を頂いたと聞きます。数年前に引退され、ご夫婦で戸塚ヨットが持つ沖縄の家や土地を守っていて下さいました。そのご夫妻が今回、校長らの収監を受けてまた、河和の合宿所に来て下さったのです。
住み込みで、生徒の接骨治療や脈拍・血圧測定など、医療的なサポートをして下さり、スクールは本当に助かっています(しかも、ボランティアです)。コーチにとっては、校長達に代わる相談役として、大きな心の支えになっているようです。とても気さくなご夫婦で、私も合宿所に行く度にお酒をご一緒させて頂くのが楽しみで…。
松本夫妻は、1ヶ月ほど所用でスクールを空けられた後に帰って来ました。最近穏やかなスクールですが、これで尚更落ち着けるのではないでしょうか。いつまでもお引き留めはできませんが、こうした方々の厚い支援でスクールが成り立っているということ、改めて実感させられます。スクールはこうした方々に支えられたからこそ、今まで存続できたと思うし、これからもそうだと思います。世の中捨てたものではありません。
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