2003年10月1日(水)    出版記念パーティー

MAMIです。また、「出版記念会」に行かせて頂きました。
今回は、経済博士・丹羽春喜氏(大阪学院大学教授)の『謀略の思想、反ケインズ主義─誰が日本経済をダメにしたのか─』(展転社)と、外交評論家・加瀬英明氏の『独裁者、その恐ろしくて滑稽な実像』(グラフ社)の共同出版記念会です。

会場の都市センターホテル(赤坂)がよく分からず、若干遅刻して入場した私の目に、演壇に立つ西村眞悟氏(参議院議員)の姿が飛び込んできました。西村氏は「支援する会」の理事で、以前、戸塚校長と広島で共同講演をされたことがあります。お話は理路整然としていて分かりやすく、日本を思う気持ちにあふれた政治家だと思います。のっけから西村先生のお話が聞けるとはラッキー!

ちょっと落ち着いたところで広い会場を見渡すと、たくさんの聴衆の中に、やはり理事の古賀俊昭氏(東京都議会議員)を発見。古賀氏は初めてお会いした時、横書きの私の名刺を見て、「日本人なら縦書きにしなさい」と言って下さった方です。以来、私の名刺は縦書き。声をかけると、丹羽氏との古いお付き合いを説明して下さいます。ここでやっと、私には丹羽氏がどんな方なのか、おぼろげに分かってきました(不勉強ですみません…)。

それから、思いがけない人に出会いました。広島県・安浦町の沖田範彦町長です。沖田町長と初めて会ったのは、西村・戸塚共同講演会の時。町長は、使わなくなった廃校を利用し、公が出資して、私が運営する"公設民営小学校"構想を熱く語って下さいました。「もう既存の公教育では教育荒廃は止められない。自分達の手で、安心できる小学校を作る!」――これは、校長にとっても非常に魅力的な構想でした。

あれから2年…。なかなか夢は実現できませんが、沖田町長は(もちろん戸塚校長も)、今でも決して諦めてはいません。今回も、"公設民営小学校"構想の中で共鳴し合った、加瀬氏のお祝いに来られたそうです。でも、まさかここで会えるとは…。うれしくて会場内のお供をさせて頂きました。

沖田町長と一緒に、主賓の丹羽氏や加瀬氏に次々と挨拶をして回り、「せっかくだから」と写真にも写って頂きました。そして、女優の村松英子さん。私はたまたま先だっての公演『鹿鳴館』を観たおかげで、スムーズに話すことができました。何でも、加瀬先生と古いお付き合いだそうです。とても女性らしいのに、お話はピリッとしていて、さすが惹きつけられます。
そのまま最後まで残り、たくさんの人との交流を持てた出版パーティーでした。

  *   *

加瀬氏の『独裁者』を帰ってさっそく読みました。それぞれの独裁者のマスコミにも載らない実態の暴露に感心し、また呆れ、最後には背筋がゾーッと寒くなりました。
今一番に思い浮かぶ"独裁者"といえば金正日氏ですが、世界には古今東西、実にたくさんの独裁者がいます。ヒトラーとか毛沢東、スターリン、フセイン、カストロ…。その彼らほとんどに共通するのが、「自分の銅像作り」や「名前の押し付け」、何でもかんでも自分の名前を付けちゃう。どこに居ても「見張っているぞ」と銅像やポスターが威圧する。

彼らは民を苦しめ、自分達だけは贅沢三昧の暮らしをします。残忍な手法を使い、決して政権から離れない。こんな人達の下に入っては、生きた心地もしません。でも、どうしてこんな人達がトップに立つことができるのか…。彼らを祭り上げている人達がいるのもまた事実。人間とは、そんなに汚くなれるものなのでしょうか。とにかく、日本人でよかった…。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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