| 2003年10月17日(金) |
合宿所便り NO.60 「フィンを磨く」 |
2日続けていい風が吹いた後は、また風のない暖かな朝。お天気も良く、午前中は洗濯をしたり、堤防に全員の寝具を干したりしました。その後、矢作川で使用したウインドの道具を洗って、コンテナに片付けます。
ボードは1枚1枚丁寧に洗い、傷が付いていないかどうか調べます。セールは砂や泥をきれいに落とし、くるくる巻いてセールバッグに収めます。
要領よく仕事を進めないと、時間ばかりかかりますから、先輩がきちんと指示を出す必要があります。全体を見て、誰に、どう指示を出すかを考えるのが、先輩の仕事です。また、他の生徒達も全体を見て、今、自分が何をすべきかを考えなくてはなりません。
道具の片付けの後は、移動に使う車の掃除と、広場の掃除。みんな一斉にほうきを持って、ゴミを片付けます。
午後は、穏やかな空の下、広場に全員集合して山口コーチの講習。今回は『フィンの磨き方について』です。
フィンとは、ボードの後方下側につける、魚のヒレのような部品です。短いもので15cm位から、長いものは70cm位まで。形状も、様々な物があります。もちろん、各々の性質も性能も異なるのです。始めのうちは違いなど分かるはずもなく、まあ付けてるだけと言えます。
他の道具同様、フィンもデリケートな物で、ぶつけたり、こすれたりして、ヘリがギザギザになってしまいますから、その都度、紙ヤスリで磨かなければなりません。
山口コーチから、フィンの性質や磨き方、なぜ磨いておかねばならないのか等の説明を受け、その後、みんなで自分の使っているフィンを磨くことになりました。
広場に座り込んで、ひたすら無言でフィンを磨き続けます。終わると、今度は普段は使わない在庫のフィンも磨きます。
静かな午後中、フィンを丁寧に、丁寧に磨き、今日の作業が終わりました。それでも、ここのところフィンのことを放っておいたので、1度では磨ききれず、明日に持ち込しとなりました。
ボードやセールには熱心でも、フィンについてはあまり気を遣わなかったことを注意されました。いい加減なウインドから脱しなければと、思いを新たにしました。
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