2003年11月1日(土)    シーカヤック体験

MAMIです。この日、NPO『海洋塾』理事長のTさんにお会いしました。支援者の1人で、日本にソープボックスダービーを広める活動をしているYさんのご紹介です。
『海洋塾』は今、週末にシーカヤックとアクセスディンギィーの体験会を行っています。Tさんは、ゆくゆくは不登校や引きこもり等で悩んでいる子供を引き受けて、彼らに"生きる喜び"を感じてもらいたいと話しています。何か通ずるものがありそうだと感じた私は、今回、直接『海洋塾』を訪ねることにしたのです。

アクセスディンギィーとは1人乗りのヨットなんですが、ここのは誰にでも乗れます。車椅子の人も、犬だって乗れちゃうんです!それくらい安全なヨット。これは、戸塚ヨットにある物の対極かな?――誰が乗っても落ちるヨット…。
でも、私は、ありがたいことに戸塚のおかげでその難しいヨットに乗れてしまいます。今更簡単なヨットと言われても…、ということで、シーカヤックに初挑戦してきました!

場所は横浜・桜木町。「日本丸のすぐ横よ」と言われても、"日本丸"って…。田舎者の私にはさっぱり分かりません。でもまぁそれはさておき、まずはランチをと思い、大好きなラーメン屋さん探しに市街地へ。商店街にはそそられますが、何だか昼間から飲み屋が多い。しかもどこも男性客ばかり。なぜと思っていたら、あちこちから競馬中継の音が。そうか、ここには「ウインズ」があったのか!と、いうわけで、結局女1人で入れそうな店は少なく、小奇麗な「フレッシュネスバーガー」へ。ああ、ラーメン食べたかった…。

気を取り直して「日本丸」へ。あった、あった、ありました!大きいですね〜、初めて見ました。そして綺麗に整備された"街"。これが「みなとみらい21」ですか。でも、そんな観光スポットには目もくれず、目的地・日本丸メモリアルタワーの中へ。笑顔で迎えて下さったのはTさん。初対面の挨拶の後、さっそくTシャツ、ジャージに着替えて海へ。

今回の参加者は、私と、年配の男性・Kさん。コーチが1人で計3人。アットホームで安心。泳げないので実はちょっとビクビクの私はまず、「落ちませんよね?」と確認。滅多にないと聞いてほっと一息。それから、コーチに合わせてパドルの動かし方をレッスン。意外と難しい。ちょっと不安…。

一通り注意を聞いたら海へ。シーカヤックは、体がすっぽり入っちゃうのが特徴とか。細長〜い割に、安定性あり。さぁ、漕いでみよう。あれ、まっすぐ進まない。なんかゆらゆら、怖い…。でも、近場を1往復位しているうちに、結構安定してくる。「じゃあ、沖に出てみましょう」。私達3人は、縦に並んで日本丸の横から赤レンガ倉庫軍に向けて出発。道行く人、橋の上の人がみんな振り向く(見下ろす)。特に子供達は大喜び。何だか鼻高々。

乗ってるうち、鼻歌交じりになってくる。これはいい、楽チンだ。でも、実際は肩が凝る。が、それも段々どうでも良くなる。それくらい気分がいいのです。幸い、朝の雨模様が嘘のようにすっきりと晴れ渡った空。混雑のない広い海上をグングン走ります。ゴミゴミしている観光客を横目に見ながら…。

「ちょっと一服」と言われてパドルを置くと、水の揺らめきが直に体に伝わってきます。「ああ久しぶり。これって"脳幹トレーニング"」。ウインドサーフィンより刺激はがぜん少ないけど、敷居の低いトレーニングになりそう。近くの小学校とか、もっと利用したらいいのに…。などと考えながら、また走っていると、空が段々夕焼け色に。これがまたきれい!もう、あっという間の2時間でした。
で、せっかくだから、コーチに記念写真をばしばし撮って貰った…はずなのに、後で見たら1枚も撮れてなかった。とほほ…。

陸に上がり、事務所でTさんや、Kさん、コーチとコーヒーを頂きながら談笑。一体いかにしてシーカヤックを広めるか…。そしてアクセスディンギィーを…。と、広報宣伝方法を共に話し合いました。まだ、どんな形でリンクできるかは分かりませんが、これから交流を深めていけたらと思います。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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