2003年5月25日(日)    合宿所便り―その2―

今朝は6:40起床。6:50集合。いつもより少し早いのは、7時から町内のゴミ拾いに参加するためです。

昨日の午後は、風と波の中をガンガンにウインドサーフィンをしました。山口コーチを先頭に、プレーニングできる生徒達は沖で一緒にスタートし、競争していました。私も年甲斐もなく後を追いましたが、みんな速い、速い。4往復ぐらい付き合いましたが、もう息が上がってしまいました。山口コーチと生徒達は、その後もずっと走っていました。とても疲れましたが、みんなと一緒に走るのは本当に楽しい。というわけで、今朝はみんな少し眠そうです。

さて、7時に集合場所に行くと、町内のおば様達が大勢集まっています。生徒達と同年代の人はほとんど見かけません。ここで各人、ゴミ袋と軍手とウーロン茶を渡され、ぞろぞろと歩きながら道路のゴミを拾って行くのです。

野島君(22歳、元無気力)と地平君(24歳、元無気力)は、例によって周囲の人達にいっさい関心を払いません。秋吉さん(中2女、不登校)、相原君(15歳、元無気力)、私の次男(小6)は年齢が近いせいか、いつも一緒にふざけ合っています。

やる気なさそうに始めた人もいましたが、それでも結構ゴミ袋が一杯になり、終点の神社に到着。そこは子供達の遊び場になっていて、ブランコや滑り台などがあるのですが、時間が余ったので新しく入った山本コーチも交え、なぜか鬼ごっこが始まりました。

私はブランコに乗って観戦していましたが、相原君、中川君(18歳、元無気力)、うちの長男(高2)、次男は真剣に楽しみ、地平君、野島君はやる気なし。秋吉さんと田口君(31歳、元引きこもり)は意外と楽しそうに遊んでいました。やはり格好つけたりせず、いつでも「今」を楽しめるのは幸せなことだと思います。

合宿所に帰り、朝食をとりながら「今日も風が吹いているな」と思っていると、小杉コーチから「矢作(やはぎ)川に移動!」との指令が…。さあ大変。急いで片付けをして、道具をトレーラーに積み込んで、お昼の用意をして…と、急に慌しくなりました。

結局、昼食の用意は間に合わないので私が後から運ぶことにし、みんなは先に出発。12時、大量のカレーとご飯とお茶を積んで矢作川に行ってみると、スクールの人だけでなく、一般のウインドサーファーがいつになく大勢来ていて、川の上は様々なセールが飛び交っています。


みんなで昼食をとり、私もいざ川へ。思ったより風が強く、セールがブルルルと震えます。みんなオーバーセイルでビュンビュン走っていて、昨日、河和の海で南風に流されていた地平君も、すごくよく走っています。ゴミ拾いではやる気のなかった野島君も、ウインドは楽しいらしく、この強風の中でニコニコしながら走っています。

結局、夕方まで休憩なしで乗ってしまいましたが、今日も本当に楽しかった。ある程度苦楽を共にしなければ、「合宿」にはならないと思いますので、私も生徒と一緒にやれることはやるようにしています(私の場合、苦楽ではなく、"楽楽"のようではありますが…)。

合宿所に帰り、おやつを食べ(みんなお腹ペコペコになっています)、大急ぎで夕食の仕度をしましたが、食事は7時40分になってしまいました。みんな疲れていましたが、それでも食後は元気になって、消灯までおしゃべりをしたり、騒いだりして、充実した一日が終わりました。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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