| 2003年6月1日(日) |
合宿所便り―その6―「第2回 ブルームカップ」 |
今朝も7時から挨拶と整列の練習。一人ひとり、大声できちんとできるまで、何度も繰り返しています。小学校の頃、運動会の前に、毎日毎日整列と行進の練習をさせられたことを思い出しました。今の小学校ではあまりやらないようですが、姿勢を正すこと、他人とリズムを合わせること、つまり周囲に気を配ることなど、貴重なポイントを押さえていたのだなと思います。
朝食後、9時に集合し、今日の予定を指示されます。外はまだ小雨がパラつきますが、午後は晴れて風が吹くとのこと。道具を積み込み、昼食を持って矢作川に移動。そう、今日は「ブルーム」というウインドサーフィンショップが主催するレースの日なのです。出場するのは、相原君(15歳、元無気力)、野島君(22歳、元無気力)、地平君(24歳、元無気力)、うちの長男・文平(高2)、次男・晋平(小6)です。
先月のレースは風がなく、遊びのようなものでしたが、今日は台風の吹き返しでかなりの強風になりそうです。そのため、1人あたりボード2本、セール3枚と、万全の構え。何が何だかわけの分からない林君(32歳、家庭内暴力)も含め、全員で出発。ただ、テストのある中川君(18歳、元無気力)だけは、朝早くから塾へ。とても残念がっていました。
着いてみると予想通りの強風で、更に風はあがりそう。みんな、ウキウキと気分が高揚していて、スケボーやサッカーに興じています。出場する選手達は艤装。林君はスタート地点で旗を持つ係を担当。いよいよレースの始まりです。
浜で合図を待ち、ビーチスタート(腰ぐらいの深さからいきなりボードに乗っての出艇)するのですが、矢作川の川底はヘドロでドロドロしているので、足をとられて歩きにくくなっています。ぬかるみをクリアーして次々に走り去る選手達。しかしながら、突然の強烈なブローに倒される人達もいて、岸辺は大混乱。
第1マークに目をやると、ジャイプに失敗する人が続出し、マーク周辺も水没した人でいっぱいです。風は更に強まり、風速12〜13m(台風並み)。みんな、いつもよりずっと小さいセールなのに、ボードが暴れ、舞い上がり、飛ばされていますが、それでもあきらめずに完走しました。
レースは次々に行われ、みんないつもの実力以上を出し切っている様子。大変な思いをしながらも、充実した満足感を浮かべる相原君。野島君、地平君も本気の表情。やはり、こんな強風のレースともなると違います。
しかし、相原君はハーネスラインがちぎれ、野島君はフィンを壊し、晋平はブームでお腹を打ち、と、後半はリタイヤする人がほとんどで、最後は5〜6人の戦いとなりました。合宿所組で残った文平は、ブルームの人と抜きつ抜かれつのデッドヒートでギャラリー(つまり私達)を沸かせました。
そして気になるレースの結果は、文平2位。相原君6位。野島君8位。参加者全員で記念撮影し、ドーナツをほおばり、充実したレースが終わりました。
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