2003年7月6日(日)    合宿所便り NO.21 「七夕の短冊作り」

まだまだ梅雨。雨が降ったりやんだりのぐずついた一日。風もなく、午前中は日野晃先生の「武学」のビデオを観ることになりました。
日野先生のビデオは、「影伝」、「武学」と拝見してきましたが、その深い内容には大変驚かされます。
この「武学」では、武道など自分とは関係ない別世界のものと思っていたものが、人間関係そのものであることに気付かされます。人との関わり合いが、具体的かつ科学的に展開されていて、日常生活に直接つながってきます。これは、大いに勉強せねばなりません。


さて、明日は七夕。幼かった日々を思い出して、短冊に願い事を書いてみようと思い立ち、さっそく秋吉さん(中2、不登校)と晋平(次男、小6)に、短冊をたくさん作ってもらいました。意外なことに2人ともとても熱心に手を動かし、早くも願い事のことで頭がいっぱいなよう。

他の生徒も、七夕祭りなどには乗ってこないかと思っていたら、相原君(15歳、元無気力)と文平(長男、高2)が、雨の中でも張り切って広場の笹竹を切ってきてくれました。玄関に立てると、そこだけ梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれるような清々しい緑の香りがします。

そうなると、みんな、本気でたくさんの願い事を書きました。それぞれを竹にぶら下げると、色とりどりの短冊がかすかな風に揺れ、梅雨の玄関を彩りました。

午後は田口君(31歳、元引きこもり)を中心にボード修理をしながら、何となく、のんびりした一日を過ごしました。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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