2003年9月25日(木)    合宿所便り NO.53 「変てこな"クセ"」

昨日から続く雨。気温も低く、相原君が風邪をひいてしまいました。台所は人手不足で、林君が「大変、大変」を連発しています。林君は、無類の"無責任男"、"責任転嫁男"なのですが、人がいいのであまりそれを感じさせません。

先日もそうめんを茹でる際、ふと見るとお鍋いっぱい、ぎゅうぎゅうにそうめんが入っています。想像もつかない方が多いでしょうが、本当に、お湯よりそうめんの方がずっと多いのです。そして、それをグツグツ煮ているではありませんか!
中のそうめんはくっつくやら、ドロドロになるやら…。もう頭がクラクラしてしまいます。
当の林君はと言うと、
「いやあ、ボクは何も知らないんですけど、相原さんが全部一緒に煮るとか何とかおっしゃっていたので…」(ちなみに林君は32歳、相原君は15歳)
そんなこと、おっしゃるはずはないでしょう!
仕方なく、そうめんはもう1度茹で直しました…。

また、最近の調査によると、林君は"ストック症候群"であることが判明しました。洗剤に始まり、Tシャツ、石鹸、シャンプー、歯ブラシ、ノート、ご飯etc、何でも不足することを恐れ、ストックしておかないと気が済まないという性格なのです。
1度にあれもこれもという訳ではなく、1種類の物にこだわり続けるというのも特徴です。例えばTシャツの時。毎日毎日、1日に何度も、
「いやあ、別にいいんですけど、Tシャツが何枚かあったらと…、できればナイキかアディダスなんか…」
と言い続けるのです。
こういう林君の衣装ケースには、真新しく袋に入ったままのTシャツがぎっしり入っています。でも、使うのが惜しいのか、ナイキでもアディダスでもないのが気に入らないのか、数には入らないらしいのです。ブランドに異常にこだわるのも特徴です。

たいしたことではないと思われるかもしれませんが、放っておくとどんどんエスカレートしてしまいます。(ちなみに、"ストック症候群"は、私が勝手につけた名前です。悪しからず…)

このように、色々ある林君ですが、悪気はないので大事に至ることはありません。少しずつ責任を持つよう、仕事を分担してやりつつあります。


さて、今日はお天気が悪く、外の作業もできないので、午後もセール修理。しかし、瀬尾君は針を持ちながらもキョロキョロと周りを伺うような素振りを見せます。たぶん、癖になっているのでしょう。一心不乱に集中するということがありません。当然、仕事も遅く、雑になってしまいます。自分から積極的に動くようにならない限り、これはどうしようもありません。
新人の江口君もまだ仕方なくやっている段階ですが、彼は少し器用かな。

昨日からお天気の悪さと部屋の中の作業が続き、どうもピリッとしません。夜はビデオ「戦場のピアニスト」で静かに過ごしました。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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