2003年9月9日(火)    『インド独立の志士と日本人』

MAMIです。この日、『インド独立の志士と日本人』(原嘉陽・著、展転社)出版記念パーティーに参加しました。

発起人の中には「支援する会」の理事である、外交評論家の加瀬英明氏、土屋たかゆき都議、参議院議員の西村眞悟氏、「正論の会」の冨士信夫氏、叶「界出版の茂木弘道氏が名を連ねていらっしゃいます。もしかしたら、こういった理事の皆さんに、久しぶりにお会いできるのでは?

会場は文京シビックセンター。区役所を兼ねた建物ですが、何とも立派。吹き抜けのエレベーターで26階に上がる時の景色は圧巻です。が、これほどの物が果たして必要なのか…。それはさておき、午後6時、夕闇迫る東京を一望できる部屋に入ると、早くも加瀬先生の姿が。どなたかと談笑中で、なかなかお声をかけづらい…と思っていたら、携帯に入校相談の電話が。慌てて、メモ、メモ。

深刻な話が終わり、周囲を見渡すと、いつもお世話になっている雑誌「正論」の大内氏がいらっしゃいます。それから、冨士先生。相変わらず背筋がしゃんと伸びて、お元気そう。冨士先生は、東京裁判の全記録を克明に残された方です。何と、15年前に「支援する会」が発足した当時からの関係資料も、もらさず収集して下さっています。感謝。

さて、会が始まってややすると、入り口の所に土屋都議が…。目が会うとニッコリ。土屋都議にはよくケーキ等をごちそうして頂いています。後でゆっくりお話を…、と思っていたのに、気づいたらもう帰られていました。相変わらず、お忙しい。それから、世界出版の茂木社長。以前、東京セミナーでもよくお世話になっていました。久しぶりにお会いでき、言葉も交わせて良かったです。

壇上では、発起人の小田村四郎氏や、ペマ・ギャルポ氏らの演説が続きます。そこで初めて本の内容が垣間見られたのですが、何でもビハリ・ボースという方が登場するのですね。不勉強ですみません…。そして、その方が「新宿中村屋」の相馬夫妻にかくまわれたとか。さらには、相馬夫妻のお心遣いで娘さんと結婚され、日本で活動しやすくなったとか…。

「中村屋」と言えば、私達が入校面接でよく使うお店。何だかぐっと身近になりました。「中村屋」のカレーは有名ですが、その裏にこんな事情があったのですね。インドの独立に、「中村屋」の相馬夫妻が大きく関わっているのですね。何か、とてもすごい事を知ったような気になりました。そしてはたと考え、もし自分に子供がいたとして、外国の志士をかくまうために、結婚までさせるだろうかと自問してみました。うーん、私にはきっとできない…。

この、相馬夫妻とビハリ・ボースについて知るために、パーティーで頂いた本を帰ってさっそく読みました。ボース氏は、真面目で、勤勉で、几帳面で、正義感が強く、自分に厳しい人でした。そして、そのボース氏を支えたたくさんの日本の志士達(頭山満、大川周明、安岡正篤、犬養毅…)が、この時代にはいたのです。この時代だからこそ生まれた美談かもしれません。

パーティーの方は、会場からあふれんばかりの人で盛り上がる中、著者である原嘉陽氏とお話する機会を得ました。どうもお見かけしたことがあると思ったら、やはり、以前に1度お会いしていました。狭い世界です…。原さんは本当に真面目な方で、始終、パーティーが参加者の方達に満足行くものであるよう、気を回していました。お陰さまで私も色々な人と出会うことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。


※文中の生徒名は全て仮名です。

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