| 2004年2月25日(水) |
合宿所便り NO.92「訓練中止」 |
あいにくの曇り空。予報では南東の風。いつものゲレンデで練習すれば、沖に流されてしまいます。危険を回避するため、今日は移動して羽地内海に行くことにしました。
車2台に人数分の道具を詰め、搬送します。訓練生はその間一列に整列し、目的地までランニングです。
目的地で待っていると、ひづめのような足音が近づいて来ます。真っ赤な顔と荒い息遣いで、訓練生達がやって来ました。車から道具を吐き出させ、艤装開始です。
比較的、穏やかな風。プレーニング(滑走)するには物足りません。ですが、走り出しが難しいため、バランスの練習になります。
午前の訓練が終わりました。
「あれ…、雷鳴ってなかった!?」と話し合うのは、海から上がった江口君と真木君。その言葉を耳にし、空模様を伺いながら、昼食のマーボーナス丼を和気あいあいと食べていた時…。
突如、灰色の空から大きな単音が轟きました。一同、目が点。稲光こそ見えませんでしたが、雷鳴が響き渡ったのです。
午後の訓練は待機にしました。
そして、雷鳴が収まった頃、訓練を始めると、途端にまた雷様がバチを太鼓に叩きつけました。
「……」
一同フリーズ状態で、視線と視線が合います…。
「終了!!!!!」と、思わず叫んで訓練中止。生徒達は笑い出し、雨が降る中で艤装を解除し、この日の訓練は終わりました。(過去、ウィンドサーファーに雷が落ちた死亡事故もあります。)
※事故といえば、この日ではありませんが、浅瀬で沈(チン)している生徒に、走り始めたばかりの新人がぶつかったことがあります。両艇とも壊れ、沈していた生徒は軽傷を負いました。
当たり所が悪ければ、大怪我を負うところです。他人に気を配らなければならないと実感した出来事でした。
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